45歳までに金融資産3000万円!

〜働きたくないアラフォー独身女のケチケチ節約生活〜

来年からは農業手伝いになりそうです

どうも、エイミーです。

 

バリバリの現役農家だった父が5月に亡くなり、家業が今後どうなっていくのかが分からなくてずーーーっと悶々としていたが、ようやく先が見えてきた。

いちばん面積のまとまった果樹園は、隣町の農家さん経由で紹介された真面目そうな新規就農者の若者が継承してくれることになったらしい。
細かい契約はこれから決めることになるものの、とりあえずよかった。

残った場所は母と私でどうにかしていくことになる。

 

そう、年末で仕事を辞めたあとは、実家に戻って家業(の一部)を継ぐことになったのだ。

 


地元に戻りたくないというより地元で雇われたくない

残された母は家業のことは基本的に父任せで、農薬散布や施肥のタイミングなど詳しいことまでは分からない。
体力的にもたった一人で農地を維持するのは無理。
幸い母には田舎ならではの濃密な付き合いがある故、父の同業の方々や母方の親族が寄ってたかってフォローして下さっている状況…。
そんな皆さんも多くの方が高齢だったり多忙だったりで、足が悪いとか腰が痛いとかおっしゃっている…。

一方で兄は県外で正社員として就職&結婚してそれなりの立場になっているので、簡単に仕事を辞めて地元に戻るわけにはいかない。

 

そんな状況で、独身子なし非正規雇用で身軽な立場の私が

「3000万円貯まったから県庁所在地の安アパートでのんびりニート生活しま~す☆彡」

なんて、口が裂けても言えるわけがない!!

 

それに、父を亡くした喪失感を抱えて話し相手もいない状態でひきこもり無職生活なんてしてたら、一人で考え込む時間が多くなりすぎて精神を病んでしまいそうだ。

元々昔から自給自足に近い生活に憧れがあったし、3000万円貯まってフルタイムの仕事を辞めたら、徐々に家業に関わっていくことも一つの選択肢として考えていた。

地元に戻りたくないというより、価値観の全く合わない地元の中年女性と雇われで一緒に働くのが苦痛なのであって、実家に戻って出来る範囲で家業を手伝うことは困難はあれど自分にとって不本意なことではない。

 

要は地元に戻りたくないというより、地元で雇われたくないだけなのである。
お時給も今の3分の2以下になっちゃうしね!

ただ、給与所得控除55万円の範囲内でバイトする可能性はあるが。


今の派遣先で正社員になることも考えたが…

とはいえ、農作業に関しては収穫以外ほとんど関わりがなかった私。
何なら母以上に勝手が分からない。
父のいない状態でそんな娘が戻ってきても大丈夫なの?とは当然思っていた。

 

実を言うと、父が亡くなる前から、今の派遣先の工場で正社員を目指す可能性もチラッと考えてはいた。
話を聞いていると派遣から契約社員や正社員になる人も少なくないし、夜勤を嫌がる人が多いので競争率も高くなさそうだし、正社員になれば日勤のみ残業なしでも今と同じぐらいの収入を得ることができるので(ただしボーナスが無事支給されればの話だが)、目指せるなら目指すのもアリかなと思っていたのだ。

 

なので一応母には聞いた。

「地元で同じぐらい好待遇の仕事なんか絶対ないし、先がどうなるかわからない家業を手伝うより、たとえ遠方でも大企業の正社員になってくれた方がいいと思うのであれば、今の場所で正社員目指すけど?」と。

しかし母は言った。
「今から20年正社員で働くとして、定年になったときに(工場で働くスキル以外)何も残らないんだったら、今から栽培技術を身に着けたり販売者側と交流しておいたほうが、後々の楽しみがあっていいんじゃない?」

 

お、おう…。
本当にいいの?
何も残らないとはいってもお金は確実に残るし、大概の親は子どもが勤め人になってくれた方が安泰だと思いそうなものだけど本当にいいの??

そう思ったものの、これ以上今の仕事で交替勤務を続けるのも身体とメンタルに悪いことは明らかだったので、堂々と実家に戻って子ども部屋おばさんになることに決めたのだった。


妹もUターンするよ

なお、私より一足先に妹も実家に戻ることにしたようだが、彼女は普通に地元就職するらしい。

地元に戻って収入減ったら以前ほど推し活にお金使えなくなるけど、それでもいいのだろうか?
彼女もアラフォーに突入してとうとう消費欲が落ち着いてきたか?
なんてことを思っていたのだが、本人に聞いてみると別にそこは衰えていないらしい(笑)

20年近くぶりに価値観の異なる親との同居、しかも〇ツンと一軒家に出てくるような過酷な環境の実家に戻るとあれば、今までの生活とのギャップが大きくて慣れるまでは大変だと思うが…、ずいぶん思い切った決断をしたものだと驚いている。
まぁ、私としては、同年代の話し相手がいるのはだいぶ心強いし気が楽だ。

そういうわけで来年からは母と妹と3人、仲良くやっていけたらいいなと思う。


それではまた。

 

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