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〜働きたくないアラフォー独身女のケチケチ節約生活〜

退職後のプランを考え直さなければ…。

どうも、エイミーです。

前回の記事で「夫/妻に先立たれた親とはなるべく顔合わせたほうがいいですよ~」的なことを書いておきながら何ですが、先日帰省した際の母とのやりとりでずっとモヤモヤしていることがあるので記事にしたいと思う。

考えを言葉にして整理することで、自分が今後どうすべきかが見えやすくなると思うので…。

 

 

果樹栽培は体力的に無理だと言い出した母

要するに、今年いっぱいで今の仕事を辞めて家業の農業(の一部)を継ぐプランが狂ってきたのだ。

 

当初の母の話では、若い私が果樹の市場出荷メイン、母が野菜の直売メインでやっていくはずだった。

けれども母が連日果樹園で作業していくうちに、これは体力的に無理と言い出したのだ。

一応、父の助手として働いてきた母が「ここなら何とかなりそう」と言うからには何とかなる規模なのかと思っていたが、実際やってみると自信がなくなったらしい…。

 

まあ、私もこの記事を書いた後、若干気にはなっていた。

何せその果樹園は家から近いメリットはあれど、急斜面の段々畑でイノシシに所々崩されていて、足場がかなり悪い。

だからこそ品質のいい果物が採れるんだけど、そこで働ける体力がなければ元も子もない。

ついでに言うと、6月の土砂降り後に見に行った時は入り口に倒木もあった。

農地の面倒を見てくれている親戚のおじさん曰く、力仕事は高めの時給で男手を雇っても元は取れるけど、思った以上に面積が広くて大変だから、継ぐつもりなら相当な覚悟が必要、とのこと。

高齢の母に無理させて死期が早まるのは不本意なので、無理に続けなくていいと私は言った。
果樹園がダメなら野菜の直売を二人でやればいいじゃない!と。

 

野菜の直売は二人がかりの規模ではない

ところがどっこい。

野菜の直売は年金の足しにやっていくにはいいけど、現役世代の私が満足できるほどの稼ぎは得られないから普通に勤めに出たほうがいい…と母は言うのだ。

今でも直売所からは出品するものがないか催促されてるし、ネット販売も含めて拡大余地はあると思うのだが、返ってくる言葉は「でも直売だっていつまで続けられるか分からないし…」などとひたすらネガティブ。

私の生活費の安さと貯金額なら同年代の人ほど稼げなくてもいいし、そう言える状態に持っていくために嫌な仕事を我慢して貯金してきたんだと説得(?)するも、「いくら貯金があったって、毎月ある程度貯金できるぐらいの収入が何かしらないと心配で…」と言って聞かない。

じゃあ、ある程度の貯金っていくらぐらいよ?と聞いてみたら、大体5万円、らしい。


地元で雇われで働くなんて嫌過ぎる

そこで、毎月5万円貯金するには月いくら稼げばいいか考えた。

いわゆる103万円の壁ギリギリで働くとすると、一カ月平均85,800円稼いで35,800円の生活費で凌ぐことになる。

年間103万円稼ぐには、仮にほぼ最低賃金の時給900円だと、8時間労働なら月12日働かなければならない。

そんなに長時間、今までの3分の2以下のやっすい時給で「独身なのにフルタイムで働かないの?」とか「結婚しないの?」という鬱陶しい干渉を受けながら、雇われで働きたくないでござる…。

せっかく賃金労働から解放されて好きな仕事で生きようって時に、またそんな所に戻りたくはないよ…。

でも田舎には「そんな所」しかないのだ。

 

本当は安月給でも、フルタイムで実家から通えるところで働くのが、一番母に安心してもらえるとは思う。

けれどそのために自分の幸せが犠牲になるのも嫌なので、どうすればいいのか落としどころを探る日々がしばらく続きそうだ。

 

それではまた~。

 

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