どうも、エイミーです。
モノをなるべく増やしたくないとの理由から炊飯器を持たず普通のステンレス鍋でご飯を炊いている私ですが、このたびいつもの白米を切らしてしまいました。
そこで来週からしばらくの間、白米の代わりに冷蔵庫に眠っている貰い物のもち米を弁当に持参することに。
水加減や浸水時間を調べるのが面倒でなかなか行動に移せずにいましたが、いざ炊いてみるととっても簡単に出来ましたので、記事にしてみました。
はじめに:普通のご飯の炊き方(読み飛ばしてもOK)
そもそも普通のご飯自体、鍋ではなく炊飯器で炊いている人が多数派でしょうから、もち米の炊き方と比較するために普段のご飯の炊き方を先に解説してみます。
(もち米の炊き方だけ知りたい方は読み飛ばしていただいて結構です)
なお、材料はお茶碗4杯分です。
1.米を洗って水気を切る
ボウルとざるを重ねた中に、400ccのカップ1杯分のお米を入れて手早く研ぎます。
4~5回水を変えますが、1回あたりの研ぎ時間は多分短いほうだと思います。
よく水気を切ったら、やや大きめの鍋に入れます。
2.米1に対して1.3ぐらいの割合で水を入れる
米を計る時に使ったカップで水を計って入れます。
0.3杯の目盛りなんて書いていない上に平らなところに置くわけでもなく、完全に目見当です!
でもこれで失敗することはまずありません。
意外と大ざっぱでも平気なのです 笑
水を入れたら米を平らにします。
3.30分~一晩吸水する
すぐに炊くと米に芯が残るので、しばらく吸水させます。
以前ネットで見た情報では30分以上とありましたが、たしかに30分ぐらいでお米がいい感じに水を吸って白くなりますね!
私は前日の晩に吸水させて翌朝炊いてます。
夏は冷蔵庫に入れたほうがいいかもしれませんが、私はよほどの熱帯夜でなければ常温で吸水させてた気がします 汗
4.強火にかける
鍋底から火がはみ出さない程度の強火にかけ、沸騰させます。
5.沸騰したら弱火にする
私の鍋は蓋が軽いので沸騰するとパカパカ音がして分かりやすいのですが、ガラス製などの重い蓋とかだと分かりづらいので、目視するか音を聞いて察します。
さもなくば焦がします 笑
6.水分を飛ばして火からおろす
水分が無くなってきて鍋底からパチパチ音がし始めたら、10秒ほど強火にして一気に水分を飛ばし、火を止めます。
おこげが好きな人は、この時間を長めに取りましょう!
(ただし冷めると硬くなるので弁当向きではないかも?)
7.厚手のタオルや毛布などにくるんで10分蒸らす
私はタオルと普段使ってる寝袋で二重にくるんでます。
8.しゃもじで混ぜる
しゃもじで鍋底からすくいあげるようにご飯をかき混ぜ、ご飯の水分を均等にする &余計な水分を飛ばします。
もち米の炊き方
続いて、もち米の炊き方です。
1.もち米を洗って水気を切る
ボウルとざるを重ねた中に、400ccのカップ1杯分のもち米を入れて手早く研ぎます。
4~5回水を変えて繰り返し、よく水気を切ったら、やや大きめの鍋に入れます。
2.もち米と同量の水を入れ、強火にかける
もち米と同量の水を入れてもち米を平らにし、鍋底から火がはみ出さない程度の強火にかけます。
そう、もち米は水を吸うのが早いため、吸水時間が要らないのです!
ここは普通のお米を炊く時よりラクできるポイントですね。
(厳密には1分ぐらい放置しましたが、誤差の範囲でしょう…)
3.沸騰したら弱火にする
ここは普通のお米を炊くときと同じです。
ただ、水が少ないせいか粘りがあるからか不明ですが、沸騰してるかどうか分かりづらかったので2回ほど蓋を開けて目視しました。
「赤子泣いても蓋取るな」なんて格言がありますが、実際は意外と開けても大丈夫のようです。
(ネットの情報では、均等に炊くためスプーンでかき混ぜてる人もいました)
4.水分を飛ばして火からおろす
水分が無くなってきて鍋底からパチパチ音がし始めたら、10秒ほど強火にして一気に水分を飛ばし、火を止めます。
これも普通のご飯炊くときと同じ。
5.厚手のタオルや毛布などにくるんで10分蒸らす
これも普通のご飯と同じ。
6.しゃもじで混ぜる
しゃもじで鍋底からすくいあげるようにご飯をかき混ぜ、ご飯の水分を均等にする &余計な水分を飛ばします。
普通のご飯と比べて粘り気があるので、若干混ぜづらいです。
あと、少ない水で炊いている分ご飯の容量が少なめになるので注意。
青大豆と一緒に炊いてみた&食べてみた
今回は前日の晩に水に浸した青大豆(またしても貰い物)を一緒に炊いてみました。
どうしても大豆ご飯にしたい気分だったのであります!
本当は赤飯のようにごま塩をかけたかったのですが、無かったので塩だけかけていただきます…。
うん、無事炊けてる!
大豆のほうもホクホクしてほんのり甘味があって美味しい!
これで明日のお弁当は安泰だァ…。
まぁ、本当は仕事自体行きたくないけど…。
まとめ:いつもの米を炊くより簡単かも!?
はじめてもち米を鍋で炊いてみましたが、
・吸水時間が要らない
・水は米と同量でOK
…と、何ならいつものお米よりも手軽に炊けてしまうかもしれません。
ただ、ネットの複数の情報源を見た限りでは、もち米は吸水が早いが故に長時間浸水するのはノーグッドのようです。
前日の晩に洗って翌朝炊くのではなく、前日のうちに炊いておくか、朝起きてすぐに洗って炊くようにしたいと思います…。
それではまた~。